人脈も視野も広がる


相談援助者としての専門性を高めるために

 介護福祉士養成校卒業後,介護職員を経て居宅介護支援事業所のケアマネジャーになりました。その業務を通して,より専門的な知識が不可欠だと実感して,相談援助者としての専門性を高めるために社会福祉士取得を熱望するようになりました。その後、施設の相談課に異動となり,相談員業務を覚え、それをこなすうちに1年、2年と経っていきました。資格を取りたい気持ちは日増しに強くなるものの,時間ばかりが過ぎていき,このままだといつまでも資格取得することができないかもしれないという焦燥感・危機感を抱くようになりました。

本気で取り組む覚悟を決めて迷わず出願

 日総研で学んで社会福祉士を取得した職場の同僚から,「日総研のWEBを使った学習プログラムは,仕事と家庭と勉強を並行して効率よく進めるのに役立った」という話しを聞いていました。そんな時,日総研が9か月で受験資格が取れる短期養成コースがあることを知り,自分に受験資格があるか調べると,私が卒業した専門学校は社会福祉主事養成施設だったため入学資格があることが分かりました。同僚の話を聞いて「自分が資格取得を目指す時は日総研で!」と決めていたこともあり,迷わず出願を決めました。受講のタイミングは,自分が本気でやろうと思えることなのだと思います。「今,忙しいから来年にしよう」と思っても来年の業務量は分かりません。もし私がそう考えて先延ばししていたら,未だに資格取得できていなかったかもしれません。

仕事しながら学ぶ人に優しい学習サポートシステム

 短期養成コースは、課題レポートの作成期間も短いのですが、その中で役立ったのは,課題テーマごとにレポートのまとめ方を具体的に示したマニュアルでした。1日の学習時間は2時間と決めて,1日目は日総研のオリジナルテキストを読んだりネットで情報を集めて全体像をつかみ,2日目にレポートを仕上げる。このペースで進めていきました。仕事を終わった夜に勉強するのは大変でしたが,時間をかけることなく,そして安心してレポートを書き上げることができました。
 国試勉強では参考書は買わず,日総研のWEB学習塾で提供される教材のみを使いました。合格に必要な最小限の情報で構成されているため,それ以上を調べたりすることなく,徹底して覚え込みました。

スクーリングで出会った仲間の存在

 スクーリングでも多くの事を学びましたが,その学び以上に良かったのはレポートや国試勉強について情報交換できる仲間ができたことです。授業の後に一緒に食事に行って,励まし合ったり,悩みを打ち明けたりしました。国試の受験後は,お疲れさま会で今までの努力をたたえ合いました。
 12月にインフルエンザにかかって一週間勉強できなかった時,学習計画が乱れて焦りましたが,今となっては良い思い出です。

仕事に自信が持てるように

 資格を取得する前は,社会福祉士の資格を持っている人に対しての憧れとともに引け目を感じることもありました。今は対等な立場で同じ土俵に上がって話ができるようになり,仕事に自信が持てるようになりました。社会福祉士は活動する専門領域が違っても共通基盤があります。社会福祉士としての知識を持っていることで、異なる領域の人ともつながっていきます。多くの制度を知っていることはご利用者に選択肢を与え、最適なサービス利用を可能にします。こうしたことは、利用者や家族の安心につながり信頼を得ることで,周りの評価も変わってきました。
 日総研には合格するためのノウハウがあります,私もそのレールに乗ることで資格取得することができました。日総研はおすすめです。



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