ケアマネジャーによる「合意形成」


「同意」「承諾」「賛同」「合意」…

いずれも似たような言葉のようにも思いますが…

一方の意見に対して「同じ意見だ、賛成」と言うのが「同意」、
ある人からの申し出に対し「わかりました」とそれを受け入れるのが「承諾」、
「それ、いいね」「賛成、賛成」と拍手するのが「賛同」、
当事者同士が自分の意見を出し合ってお互いに納得できるまで話し合った末、到達するのが「合意」

だとするならば、

ケアマネジャーと利用者・家族、あるいはサービス事業者との間で交わされるものは?
そう、「合意」ですよね。

「お任せします」という利用者の言葉は、はたして本心でしょうか?

利用者はケアマネジャーからの提案(プラン)に対し心から納得しているでしょうか?

時間がないからといって形だけのアセスメントやモニタリングで済ませてしまっていませんか?

「制度で決まっているから仕方がない」といってしぶしぶ承諾をもらっている?

意見を出し合ってお互いに納得できるまで話し合い、
その人が求める「安心のカタチ」「幸福のカタチ」にフィットする提案ができているでしょうか?
それができてはじめて「合意形成」に至るのです。

ケアマネジャーの皆さん、ご自身の「合意形成」の進め方について、今一度、見つめ直してみませんか?

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ケアマネジャーによる
合意形成(コンセンサス)の進め方
8つの要点
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