チャレンジは早い方がよい


当院の社会福祉士第1号を目指す
 かねてより上司から「社会福祉士をとならないか」という話を再三いただいておりましたが、息子の大学進学など家庭の事情もあり、なかなか踏み切れずにいました。しかし、息子の就職を機に、社会福祉士を目指すことに決めました。
 これまで、当病院には社会福祉士がいませんでした。他院のMSWと名刺交換すると名刺には社会福祉士と記載されています。それを羨ましくも思い、国家資格への憧れがありました。また、資格を取得することで退院支援に係る業務で診療報酬を算定できるようになる事も動機の1つになりました。

総合的に判断した上司の勧めで日総研に
 信頼する上司から日総研の資料を渡され「推薦書も書くよ」と言ってくれたので、迷わず日総研に決めました。上司が勧めてた理由は、教育訓練給付金制度が使えたこと、スクーリング会場が駅前すぐのアクセスの良い所にあるので、通学も負担にならず、学費も他よりも安価、購入しなければならない教科書も少なかった事など、総合的に判断していただいたのだと思います。

課題レポートの作成は受験対策にも
 課題のテーマが、国試に頻出する問題に関するものだったので、きっちり勉強してレポートを書くことが、そのまま試験に向けた知識取得につながったと思います。しかし、正直なところ期限に追われながらレポートを作成したという感じですが、課題レポートの作成を通して、自分の考えをまとめるという事を繰り返し実践する事ができました。そういう意味では勉強になりました。それは良かったと思います。WEB学習塾でサポートしていただけたのも助かりました。

様々な資格を持つ方の声が聞けたスクーリング
 私は病院のMSWです。スクーリングで同じクラスになった方には、病院の看護師、居宅介護支援事業所のケアマネジャー、地域包括の主任ケアマネジャーの方など、私とは職場も職種も異なる方がおられ、その方の声を聞くことができました。
また、スクーリングで友人もできました。SNSを通して、テスト勉強の進捗状況、試験対策講座の情報共有、勉強する中での疑問などについてメンバーに尋ねたりする事ができました。

試験勉強はWEB学習塾からくるメルマガが役だった
 試験勉強に関することも不安でした。WEB学習塾からは毎週金曜日に"最強の問題集"がメールで届きます。私はそれを合間の時間に見たりして勉強していました。
ただ、国家試験は問題数が多いので、全部やりきれないという焦りがありました。そんな中、ある出版社が出している過去問3年分を3回やれば合格できるという噂が回ってきてきました。私もすぐに書店にいき、過去問を購入しました。3年分3回やりましたが、そこから試験問題は出ませんでした(笑)。WEB学習塾から届く"最強の問題集"の方がいろんなパターンで出題されているので役に立ちました。

給付金と資格手当で学費を回収
 現実的な話をすると、お金の事は気になると思います。私は、社会福祉士の資格を取得する事で資格手当をもらうことができました。私は、専門実践教育訓練給付金を受けることができたので資格取得までに、学費の60%の給付を受けることができました。残りの40%は自己負担でまかなう必要がありました。しかし、資格手当1年分くらいで残り40%の学費をまかなうことができました。学費の事は気になりますが、給付金を利用し、資格取得することで、学費を回収することができると思います。

アンテナを広く張ることで患者さんの支援に役立つ
 私は現在、退院支援の業務に携わっています。患者さんの状態に応じて病院、施設、在宅につないでいきます。日総研の通信講座に通うようになってから、今まで聞き流していた社会保障関連のニュース、法律や制度の変更についても敏感になりました。通信講座の勉強を通して知識も増えました。そのおかげ退院支援においていろいろな選択肢を提供できるようになり、患者さんにとって負担の少ない方法を案内できるようになりました。仕事の上でも役になっています。

チャレンジしたいと思ったときが最適なタイミング
 私の職場には二つ年下のスタッフがいます。そのスタッフも以前の私のように子供の進学と自身の資格取得に悩んでいます。私は上司に何度か進められて、3度目で資格取得にチャレンジしました。今思えば1回目の勧めでチャレンジしていたらと後悔しています。ですので、そのスタッフには「早くチャレンジしないと後悔する」と言う風に声をかけ、資料を取り寄せ、すぐに段取りするように伝えています。入学を検討されている皆さんも、チャレンジするタイミングを是非、逃さないようにして頂きたいと思います。



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