高齢者の異常の早期発見と急変時対応

介護施設などにおいて利用者の状態の観察は重要であり、それは施設看護師の役割です。

利用者の訴えは曖昧なことが多いことからバイタルサインと病歴聴取で異常を早期発見し、日頃から細かな変化に気づくことが必要です。今まで気にも留めていなかったバイタルサインの中にショックの前兆が隠れていることもあるからです。

特養などの施設では医師が不在なので看護師に求められる判断力も大きく、アセスメント能力や高齢者の特徴などの知識が求められます。

また、「いつもと違うんです」ではなく、しっかり急変時に適切な報告・対応ができるよう施設内でルールを決めておくことや、介護職を育成することも必要です。
日総研の隔月刊誌『臨床老年看護』2019年9-10月号が発行しました。

特集は
「高齢者の異常の早期発見と急変時対応」
「高齢者の呼吸ケア・リハビリテーション」
「高齢者の栄養管理とケア」
の3つのテーマでお届けします。
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2019 9・10月号

特集1

高齢者の異常の早期発見と急変時対応

急変のサインを見逃さない
施設看護師に必要な観察力
介護施設における急変時対応
急変時に適切な報告・対応ができる
介護職の育成法
介護施設における高齢者の安全を保障する
急変予測対応ツール

特集2

高齢者の呼吸ケア・リハビリテーション

高齢者の在宅人工呼吸ケアに携わる
看護師に必要な知識・技術
在宅酸素療法中の高齢者ケア
呼吸リハビリテーションにおける
コンディショニングの理論と実践
慢性呼吸器疾患高齢患者の
呼吸リハビリテーションにおける
ADLトレーニング・指導

特集3

高齢者の栄養管理とケア

咀嚼嚥下機能が低下している高齢者の栄養管理
高齢者の低栄養を予防する食事・栄養療法
中鎖脂肪酸を用いた高齢者の栄養ケア


※隔月刊誌『臨床老年看護』2019年9-10月号の目次はこちらをご覧ください。
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