課題整理総括表・評価表を活用しよう

注記
※本記事は書籍『課題整理総括表・評価表 活用の実務』(著者:株式会社日本総合研究所 創発戦略センター シニアスペシャリスト(コミュニティ・イノベーション)齊木 大/一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会 副理事長 ツツイグループ 医療法人徳寿会 顧問 松川竜也)の巻頭言より引用しています。

利用者や家族のQOLを高めたり維持したりするため,ケアマネジメントでとらえるべきニーズや社会資源の範囲が広く,多様化しています。専門職であるケアマネジャーとしては,腕の見せどころが増えているとも言えるでしょう。

しかし,ケアマネジャーの多くが情報の収集・分析に苦手意識を持っています。その人の目標とする生活を実現するために何が課題か,そのためにどのような情報を集めればよいか,ケアを提供することでどのような変化が見込めるのか,こういったことを考えるのが難しいということです。

課題整理総括表と評価表は,ケアマネジャーが一人で使うツールではありません。むしろ,情報の収集・分析で他職種とのコミュニケーションを円滑にし,ケアマネジャーが一人で抱え込まなくてよいようになることが目的です。

多職種連携の推進が期待される今こそ,これらのツールをぜひ積極的に活用していただきたいと思います。




著者/
齊木 大
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 
シニアスペシャリスト(コミュニティ・イノベーション)
松川竜也
一般社団法人神奈川県介護支援専門員協会 副理事長
ツツイグループ 医療法人徳寿会 顧問
B5判 152頁 定価 2,000円+税
様式策定に携わったメンバーが解説する、正しい知識・事例・Q&A
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課題整理総括表 正しい理解と
 適切な書き方
 東京地区:2019年11月17日(日)
 大阪地区:2019年11月23日(土・祝)
 札幌地区:2019年12月1日(日)
 仙台地区:2019年12月15日(日)
 名古屋地区:2019年12月22日(日)
 


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